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おだやかな女

  • 執筆者の写真: AKIKO
    AKIKO
  • 2月8日
  • 読了時間: 2分



寒いけれど、散歩をしたら、汗ばんだよ。

もう、春だ。


机を整理していたら、2010年、15年前に書いた日記が出てきた。


私、その時、44歳。


すごい熱いの。


もう、びっくりしちゃった。


喜怒哀楽はんぱない。


いちいち怒って、悩んで、悲しんで、

欲して、すごいの。


何にって、

例えば、子の習い事で、

ライバルに負けて、

ママ友が喜ぶ姿が憎いだの、

祝福できない自分が狭量で悲しいだの、

でもまた、頑張りたいだの・・・。


夢もいっぱい。

外国もたくさん行って、

楽しんで、喜んで、お金もたくさん使って・・・うきうき。


で、今の私。


還暦目前になって、

おだやかなの。


喜怒哀楽が芝居に思えている。


だってさ、この年になると、

何をしていても、楽しいし、感謝なのね。

痛い思いも、つらい思いも経験して、

痛くない、つらくないだけで、感謝だ、

それでけで超富裕層だ、って思うもの。

ネガティブなことも、あえて、大騒ぎをしないようにしている。

その方が、解決が早いって知っているから。


極端な喜怒哀楽は、体調を悪くするって思うの。

だから、自分を大事にしているつもり。


年を重ねるってことは、ちょっととろくなることなのかな。

老けるってことなのかな。

ただ、おだやかに過ごすということは、

老練なこと、ともいえるよ。

あえて、こだわりを捨てていくってこと。


人生は冒険と発見の旅。

生きてみないと何事もわからない。




 
 
 

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